Don Blanco
日本でも最近、アバネロ(ハバネロ)などを使った激辛スナック等が発売され、辛いものを抵抗無く食べる人が増えましたが、メキシコといえばチレの本場。本当に数え切れないぐらい色々なチレがあります。
チレと言っても、辛いだけではなく苦味を持ったものや甘みのあるもの、そして煮込むことによって良い香りが出るもの・・・などがあります。
原産国はアメリカで、メキシコでは何千年も前から食されてきたと言われています。 日本では鷹のツメなど赤くて小さい唐辛子が知られていますが、メキシコでは生のもの、乾燥させたもの、スモークされたものなど様々な種類があり、大きさも大きいものなら10センチを超えるものもあり、小さいものはわずか2センチ程のものまであります。
メキシコ料理では料理の種類によって、苦いチレ、甘いチレ、旨みの出るチレ、等を使い分けます。
又、チレの調理方法も炒るだけではなく、蒸したり、焦がしたり、焼いたりします。


アバネロは、メキシコのユカタン半島が原産とされ、世界一辛いと言われているトウガラシ(チレ)です。辛さの度合いには、スコヴィルという単位が使われますが、辛味は、300,000スコヴィル程度。これは、ハラペーニョの約80倍、タバスコの約10倍の辛さに当ります。“Red Savina Habanero”は、“The world’s hottest spice”としてギネスに公認されておりその記録は577,000スコヴィルです。
「世界一辛い」と言われることから、一部の激辛マニアには珍重されているハバネロですが、まだ一般的に日本人には馴染みがありません。品種によるトウガラシの味の違いには、スコヴィルの数値だけでは単純に比較できない要素もあり、アバネロの辛味は、日本の一般的な赤とうがらしやハラペーニョとも異なる独特のものとされています。ただ辛いだけではなくフルーティな香りをもつのも特徴で、攻撃的な辛味のあとに芳しい香りが残る魅力的な香辛料です。
 
 
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